医療保険


医　療　保　険

1.必要医療保障額
　公的医療保険をベースに考える⇒「健康保険」…会社員など
　　　　　　　　　　　　　　　　「国民健康保険」…自営業など
　　　　　　　　　　　　　　　　「共済組合｣…公務員など
　　　　　　　　　　　　　　　　「船員保険｣
　　　　　　　　　　　　　　　　「老人保健」
　
　　　入院に伴う支出だけを補償するのが目的なら約５０００円。
　　　入院により減額される給与等も考えると８０００円～１万円前後が目安。

　　


　a)公的医療保険などについて
　　医療費の患者負担割合




 
  ３歳未満


 
 
  ２割


 


 
  ３～６９歳


 
 
  ３割


 


 
  ７０歳


 
 
  １割


 







高額療養費制度




 
  区分


 
 
  患者負担限度額


 


 
  上位所得者


 
 
  139,800円＋(かかった医療費―466,000円)×1％


 


 
  一般


 
 
  72,300円＋(かかった医療費―241,000円)×1％


 


 
  住民税非課税


 
 
  35,400円

 






傷病手当金
・勤務している会社が、健康保険に加入している場合"傷病手当金"を申請できる。 
・病気や負傷の為に働く事ができず、且つ、その間賃金の支給を受けることができない場合に、標準報酬月額の60％が支給される。
・4日目から1年6ヶ月まで支給される。



b)健康保険がカバーできない自己負担金







 
  差額ベッド代


 
 
  1000～1万円程度／日


 


 
  入院時の食事代


 
 
  780円／日


 


 
  家政婦の雇い入れ費用


 
 
  8000～2万円程度／日


 


 
  保険のきかない治療費


 
 
  高度先進医療の技術料、保険適用外の治療・検査など


 


 
  その他の雑費


 
 
  お見舞返し、入院準備金、診断書代など